照明計画について~お部屋の広さに対して必要な照明の数とは~

照明計画という言葉はご存知でしょうか?

照明計画とは、どこにどのような照明を配置するかを決める事をいいます。

 

 

 

照明でお部屋の雰囲気はガラッと変わりますので、おうちづくりの中でも壁紙等を決めるのと同じくらい、かなり重要なポイントですね。

 

今回は、この照明計画についてお話します。

 

目次

1.光束・ルーメン(lm)について
2.お部屋の広さに対して必要な照明の数
3.照明計画について
4.照明の種類
4-1.シーリングライト
4-2. ダウンライト
4-3.間接照明
4-4.ブラケット・ペンダントライト

 

 

 

 


光束・ルーメン(lm)ついて

 

光の明るさの単位の一つにルーメンがあります。

記号は(lm)。

光束ともいいますが意味は同じです。

 

光束(lm)は、光源(照明等)から放射されれる目で感じるエネルギーの総量のことです。

 

光束の値が高いほど、明るいので、照明器具を購入するときはこちらもチェック!

LEDのパッケージには(lm)値が記載されています。

 

 

 

2.お部屋に広さに対して必要な照明の数

あくまで目安ですが1畳あたり300~500lm必要だと言われています。

数値に幅があるのは、お部屋の雰囲気や住む人の好み等により、

必要な明るさは違うからです。

 

最低でも300lmあればいいということですね。

 

 

 


照明計画について

照明計画はおうちのデザインや、どのような雰囲気にしたいか、

何をする部屋か等により変わってきます。

 

 

一昔前は、リビング等のお部屋はできるだけ明るく!

というのが主流だったようですが、

今は必要な部分に必要な分だけの明るさをつける

という考え方に変わりつつあります。

なので以前に比べ部屋自体は暗く感じるかもしれませんが、

落ち着ける、スッキリとした空間が好まれているようですね。

 


照明の種類

お部屋に取り付ける照明の種類にはいくつかあります。

1つ目はシーリングライト

4-1.シーリングライト

 

 

一番ポピュラーなものですね。部屋の真ん中につける照明です。

明るく部屋中を照らすのが特徴です。

あと交換が気軽にできるのも、良いところですね。

 

 

2つ目はダウンライト

4-2.ダウンライト

 

 

最近の新築物件では良く使われています。

お部屋の必要な部分に、必要な分だけをとりつけられるので、

色々な照明計画ができます。

 

3つ目は間接照明


4-3.間接照明

照明器具を直接見えないように設置する照明です。

これをつけるだけで、ぐっとムードが出てお洒落なお部屋になりますね。

ダウンライトとの併用で自宅でも取り入れやすくなるかと思います。

 

 

 

4つ目はブラケットやペンダントライト等の一部分だけを照らすものです。


4-4.ブラケット・ペンダントライト

 

 

手元やダイニングテーブルの上等、少し明るく照らしたい箇所に取り付けます。

また、デザイン性に優れている物も多いので、インテリアの一部のしてお部屋を華やかにみせます。

 

 

大きく分けて以上の4つの照明を構成して照明計画は行われます。

 

 

 

冒頭でもお話した通り、照明計画は意外と難しいです。

照明を取りつけすぎると、華やかすぎて落ち着かない空間になったり、

せっかく選んだ壁紙や、インテリア等のコーディネイトが

台無しになってしまうかもしれないですね。

 

 

 

新居の計画やリフォームの時にもし、

取り付けたいお気に入りの照明があるのであれば、

プロのアドバイスがあればより魅力的で素敵な空間がつくれますので

機会があれば是非相談ください。

 

 

今回はお部屋の照明計画についてお話しました。

他気になることがあればお気軽にご連絡ください。

 


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