当初10年固定型変動金利は本当に得か?
関連:https://youtu.be/QwelG3lqMTQ
目次
1.住宅ローンの比較要素
2.当初10年固定型変動金利は、本当は危険?
3.最適な住宅ローンとは?
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1.住宅ローンの比較要素
住宅ローンとは、
銀行などの金融機関が提供する、
ある種の金融商品です。
「商品」であるがゆえ、
金融機関によって多少、
差が出てきます。
たとえば、一番目立つのが、
金利です。
◯◯銀行の金利が一番安いとか、
ネット銀行の金利は低いとか、
気にする方も多いのではないでしょうか。
その他の比較要素として、
借入期間があります。
これまで35年が主流でしたけど、
最近は、40年ローンという商品も増えてきております。
沖縄では、50年ローンという商品もあります。
そしてその他として、
保証料や事務手数料の違い、
繰り上げ返済などの手続方法や、
手数料の違い。
すこしマニアックですけど、
返済方法の違いもあります。
そして、団体信用生命の特約の違い。
このように、さまざまな要素が絡んできます。
それらの違いがあることを踏まえた上で、
一番最初に悩むべき壁があります。
それは、金利の種類です。
変動金利と固定金利です。
まず多くの方が、選択すべき要素ですけど、
「正直、よく分からない・・・・」
とおっしゃって来られる方が、
ほとんどです。
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2.当初10年固定型変動金利は、本当は危険?
変動金利も、固定金利も、
それぞれメリット、デメリットがあります。
それぞれの特徴については、
またの機会にご説明いたします。
今回は、この当初~~年間金利固定型とか
固定金利選択型
呼び方はいろいろありますが、
固定金利と、変動金利を
組み合わせている商品には、注意しましょう。
金融商品ですから、わかりにくい、
そして正解がないのも事実です。
ですから、固定金利と、変動金利の良いとこどりした商品
などと紹介されることもあります。
こういうと、メリットだけ組み合わせたもの
かと誤解されますが、
単純にそういうわけではありません。
もちろん、デメリットもあります。
当初から変動金利を選んだ場合よりも、
優遇幅が小さいのもそうですし、
支払い上限枠が撤廃されるなどあります。
詳細は、また別の機会にお話したいと思います。
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3.最適な住宅ローンとは?
では、一体、
最適な住宅ローンは?
という話になりますが、
お客様のライフプランによるところが大きいです。
2018年11月現在、
言えるとしたら、
不動産投資でも言われることですが、
「金利が低い時は固定」
というのが王道です。
また、株や先物などの
金融商品でいわゆる「損切り」ができるなど、
一定のファイナンシャルリテラシー
をお持ちの方は、
「変動」でも問題ないのではないでしょうか。
もちろん、この場合も、
トレードにおける損切りと同様に、
「何%になったら、切り替える」
などというような、
ルールは事前に決めておきましょう。
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観光地域経済研究員
賃貸不動産経営管理士、宅地建物取引士
和歌山県を中心に活動。
加太、雑賀崎、田野など海の見える物件や、
山の物件などの積極的活用方法研究が得意。
自分で出来るDIYの研究と指導も行っている。