不動産売却、住宅購入と災害対策|忘れていませんか?火災のこと

計画的に行える災害対策

災害対策と言いますと、

どうしてもすぐに、

 

耐震(地震)、

土砂災害、水害などの立地

 

と考えがちです。

もちろん、それらも大事ですけど、

 

自ら行う災害対策で、

忘れてはならないのが、

火災です。

 

最近は、オール電化を希望される方も

多いですが、

 

炊飯、焼き魚以外にも、

料理のレパートリーが増える、

 

しかも美味しいガスコンロは、

捨てがたい!

 

という、

根強いガスコンロファンの方も

いらっしゃいます。

 

参考: 魚焼きだけじゃもったいない! 魚焼きグリル活用術10選

 

 

オール電化であっても、

住宅用火災警報器の設置は義務です。

 

消防法で設置の義務化になったのは、

平成18年(2006年)です。

 

そうなんです、

もう10年以上も前なのです。

 

10年も経つと、

当然、電池交換しなければなりません。

 

途中で、電池交換のサインが出て、

交換して安心されている方も

多いのではないでしょうか。

 

でも、忘れてはならないのが、

機器本体の寿命

です。

 

ちなみに、冒頭の写真は、

Panasonic製の一般的なものです。

 

この機器の交換の目安は、

「10年」

と説明書に記載されています。

 

ご使用中の火災報知の

確認をしておきましょう。

 

 

不動産売却にも必要?

不動産売却時には、

あまり関係ないように思われるかもしれません。

 

しかし、

「全く関係ない」

 

かというと、

そうでもありません。

 

なぜなら、売却時には、

付帯設備表や、

物件状況報告書を作成します。

 

これらに、

「火災報知器:有り」

としたけども、

 

実際には10年以上前のもので、

交換時期を過ぎているものだった。

 

ともなれば、

事実上、「無し」

と言える可能性もあります。

 

 

後々、トラブルになっても困りますので、

高価なものでもありませんので、

 

機器の交換をしておく、

あるいは、

交換する必要があると告知する、

 

などしましょう。

不動産売却も、

 

ちゃんと、商品として高く売る

工夫、対策で満足行く売却をしましょう。

 

 

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観光地域経済研究員
賃貸不動産経営管理士、宅地建物取引士

和歌山県を中心に活動。
加太、雑賀崎、田野など海の見える物件や、
山の物件などの積極的活用方法研究が得意。
自分で出来るDIYの研究と指導も行っている。