和歌山県にも築100年を超える住宅が存在します。
貴重なそれら資産が無残にも、
空き家のまま放置されていたりしています。
もちろん、地元不動産業者さんに、
売却の依頼をしたが、
「まったく売れなかった」
ために売却を諦めている物件も多く存在しております。
和歌山県、県内市町村にも、
「空き家バンク」
といった、空き家活用の取組があります。
ただそれらは、
使い勝手の面で果たして良いのかどうか・・・。
もちろん、市町村が間にはいるため、
一定の安心感は担保されます。
実際には、市町村でなくて、
市町村と取り決めした不動産業者が、
仲介に入るためワンクッションおきます。
また市町村が間に入るため、
良くも悪くも、
「固い」、「柔軟に対応できず」
ということもあります。
古民家は「歴史」です。
古民家の売買は、
家や土地という不動産の取引というよりも、
「歴史」(思い出)の取引です。
そんな歴史を気持ちよく売却できるよう、
あるいは大切にしてくださる入居者を見つけ、
空き家として放置されることがないよう、
あるいは売却希望されてる方の管理が、
手間にならないよう早く売却の段取りさせていただきたく、
ここに改めて、
「和歌山 古民家 空き家 データベース」
を構築していく旨、
お伝えさせていただきます。
すでに市町村空き家バンクに登録の物件や、
地元不動産業者さんへ相談している物件でも、
お気軽にご相談ください。
田辺領平
観光地域経済研究員
賃貸不動産経営管理士、宅地建物取引士
加太、雑賀崎、田野など海の見える物件や、
山の物件などの積極的活用方法研究が得意。
自分で出来るDIYの研究と指導も行っている。