「親が住んでいた家、売れますか?」

田舎の実家を、

売りたいというご相談をよく受けます。

 

老人ホームに入居した場合や、

ご両親と同居することになった

(二世帯住宅など)

 

あるいは

ご両親ともに亡くなられた

ということもあります。

 

そこで気になるのが、

1.売れるのか?

2.金額は?

 

ということになると思います。

そこで実際に見ていきましょう。

 

実家は売れるの?

まず、この問に2つのことが

キーワードになってきます。

・意思表示(権利関係)

と、

・需要

 

です。

まず、最初の「意思表示」

から見ていきます。

 

まず、ご実家であることから、

所有者はご両親のどちらかだと思います。

 

その所有者が売却の意思表示ができるか?

が一番のポイントです。

 

 

では、

できない理由とは?

 

1つ目に当然、

「死亡」があげられます。

 

お亡くなりになられていたら、

意思表示ができませんので、

「相続」手続きをしなければなりません。

 

また、認知症と診断された場合も、

不動産の売買契約が難しくなります。

 

成年後見人を立てるなど、

一手間かかります。

 

仮に意思表示ができる、

あるいは相続や後見人により、

権利関係・意思表示をクリアしたとして、

 

次のステップ、

需要があるかどうか、

を見ていきましょう。

 

実家はいくらで売れるのか?

不動産においても、

二極化が進んでいます。

 

都心部のマンションに置いても、

より設備の整ったマンションが建設されたり、

 

より駅に近いところに

マンションが建設されると、

 

古いマンションはすぐに

値下がりし、売りにくくなります。

 

 

一方、地方では、

和歌山でもそうですが、

 

人口減少している上、

農地をどんどん宅地にしています。

 

つまり、

需要減少 ー 供給増

となっており価格下落要因を作っています。

 

実家の不動産に関する手続きは相談は

不動産売却の金額や、

各種手続きに関して、

ご自分で行うこともできますが、

各専門家に依頼、相談することをおすすめします。

 

宅地建物取引士がすること

・不動産の査定

・需要を加味した売却価格の推定

・不動産の買取

・各専門家との日程調整、情報共有

・不動産の権利を含めた、法規制等の調査

 

司法書士がすること

・法定相続人の確認

・必要な書類の入手、作成

・法務局へ登記申請等

 

土地家屋調査士がすること

・建物が未登記の場合の表題登記

・建物を壊して売却する場合の滅失登記

・土地を分割して相続する場合の分筆登記

など

 

不動産売却査定ツール
無料不動相場診断ツール

使い方:「自動 不動産査定を、売却にも購入にも活用しよう」

 

 

ご相談お気軽にお問い合わせください。

田辺領平 LINEで相談できます
観光地域経済研究員
賃貸不動産経営管理士、宅地建物取引士

和歌山県を中心に活動。
加太、雑賀崎、田野など海の見える物件や、
山の物件などの積極的活用方法研究が得意。
自分で出来るDIYの研究と指導も行っている。

 

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