和歌山市の南海加太線沿線の、
中古住宅購入の相談がありました。
金額と、その他の条件、
立地や敷地の広さ、建物の状態
などなど気に入っていただけました。
そしたら、
「めでたく購入」
というのが通常の流れです。
不動産購入申込書、
いわゆる買付を売主さんに提出して、
条件等を提示します。
その後、了承が得られれば、
正式に売買契約となります。
ちなみに、この買付(購入申込み)は、
不動産売買契約の前の条件交渉の段階なので、
法的拘束力なありません。
「買付を出したのだから・・・」
と言われても気にすることはありません。
ホームインスペクションの実施は?
不動産購入・売却にあたり、
ホームインスペクションをするかどうか?
あるいは、
ホームインスペクションとはなんなのか?
という説明と確認があります。
簡単に言うと、
「専門家に住宅の健康状態を診てもらいましょう」
ということです。
その資格など詳細はまた後日に説明します。
ただ、この制度・仕組みがあるものの、
あまり検査をしている中古住宅、
あるいは、検査させてくれる
売主さんに出会いません。
なぜなら、検査をすると、
大抵は不具合というか、
マイナス評価になります。
とくに、買付も受理されてない状況で、
インスペクションをするなど
売主さんも、購入希望者も受け入れません。
というわけで、
インスペクションするにしても、
買付が受理されてから、
売買契約までの間に行うことになります。
ただ正式なインスペクションの
資格を持っている方ですと、
費用や時間の関係で、
難しい場合もあります。
そんなときは、私達のような
建築も行っている会社であれば、
建物を第三者的な立場で、
できる限りの検査、確認し、
不具合があれば購入希望者さんにお伝えします。
購入希望者の代理人として、
依頼人の利益確保に最大限の努力をします。
どうぞ、ご相談はお気軽に。
上記の写真は、
雨漏りの告知のない物件で、
天井に雨染みと、バケツを発見したときのものです。
ご相談お気軽にお問い合わせください。
田辺領平 LINEで相談できます
観光地域経済研究員
賃貸不動産経営管理士、宅地建物取引士
和歌山県を中心に活動。
加太、雑賀崎、田野など海の見える物件や、
山の物件などの積極的活用方法研究が得意。
自分で出来るDIYの研究と指導も行っている。