海南市黒江に見る古民家、負動産の売却

海南市黒江に見る古民家、負動産の売却|売却・買い取りの相談は和歌山K不動産

気がついたら南海 和歌山市駅がキレイに。

解体のときもそうでしたけど、

「えっ?なくなったの?」

という方が多数いらっしゃいました。

 

解体されたこともご存じない方が、

今の状態を見たら、

なんて思うでしょうか。

 

さて、タイトルに、

古民家と負動産を並べましたが、

古民家=負動産ではありません。

 

ただ残念ながら、

そのように認識していらっしゃる方が、

多いのが寂しところです。

 

適切に管理されていれば、

「古い」は古いだけ「価値がある」

ということになります。

 

にもかかわらず、

築120年とかのお家も、

まだまだ使えるにも関わらず、

 

二世帯住宅作るから・・・

という理由で、

何の迷いもなく壊される・・・

 

という悲しき文化があります。

 

 

日経新聞のウェブに、

シュロが育んだ家庭用品の街

 和歌山・海南市」

 

という記事がありました。

リンク切れの場合はコチラ

 

こうした文化・製品があるにも関わらず、

案外、地元で知られていないのも事実。

 

さすがに「海南市」では

有名かもしれませんが、

和歌山市では知られてなかったり・・・。

 

というわけで、

今ではこのタワシの原料である、

シュロ(棕櫚)ですが、

 

一部の製品では中国産が使われております。

同じように、海南市の黒江特産の、

漆塗りも、中国産の漆が使われたりしております。

 

 

棕櫚も漆の木も、

育てて管理するのには

大変手間がかかりますから、

 

仕方ないのかも知れません。

でも、海南市黒江は、

 

古民家が京都のように保存され、

美しい街並みを作っています。

 

下手に西洋かぶれしたり、

下手に新しくして10年後に魅力がなくなったりするよりも、

 

今あるものを大事に育て、

価値を永続的なものにするのが、

相続した古民家、

 

先祖代々の不動産の

先祖も喜ぶ売却の仕方と言えるでしょう。

 

こちらも参考に。

「全国的な地価上昇」の裏で横浜に暗い見通し。異国情緒は外国人観光客に魅力なし?

 

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観光地域経済研究員
賃貸不動産経営管理士、宅地建物取引士

和歌山県を中心に活動。
加太、雑賀崎、田野など海の見える物件や、
山の物件などの積極的活用方法研究が得意。
自分で出来るDIYの研究と指導も行っている。

 

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