孫子兵法とは?
読んだことはないにしても、
一度は聞いたことがあると思います。
「孫子の兵法」
日本語訳で出版されている本が、
孫子であったり、
孫子の兵法だったりするので
孫子という人が、
戦の戦略について語ったと
勘違いされがちです。
実際は、ウィキペディアの画像を見ますと、
「孫子兵法」と表紙に書かれています。
ですので、
「孫子の兵法」とか、「孫子の兵法書」
というよりも、
「孫子兵法」あるいは、
単純に、「孫子」の方が正しいかもしれませんね。
著者は、孫武という
紀元前に活躍された方です。
内容は、ウィキペディアによれば、
ーーー以下引用ーーー
紀元前500年頃の中国春愁時代の
軍事思想家孫武の作とされる兵法書。
武経七書の一つ。
古今東西の兵法書のうち、
最も著名なものの一つ。
紀元前5世紀中頃から
紀元前4世紀中頃あたりに成立したと推定。
孫子以前は、
「戦争の勝敗は天運に左右される」
という考え方が強かった。
孫武は戦争の記録を分析・研究し、
「勝敗は運ではなく人為による」
ことを知り、
勝利を得るための指針を理論化。
ーーーここまでーーー
ということです。
紀元前の思想が、
いまなお研究はおろか、
活用されています。
活用分野は軍事(国政)のみならず、
ビジネスの世界においても
活用されています。
「孫」繋がりの
いまは世界的企業の
ソフトバンクの孫正義さんも、
孫子兵法を学ばれて、
ビジネスに活用されております。
不動産売却と兵法
相続した、あるいは
これから相続するであろう不動産が、
資産価値を持つ不動産、
とは限りません。
一部の不動産は資産ですが、
負債になっている不動産もたくさんあります。
この切り分けができないで、
「不動産を売ればお金がはいる」
と思って、
いつまでも売れずに、
朽ちていく不動産が多くあります。
いま、ジモティに代表されるように、
スマホアプリ上で、
個人でも不動産の売却活動が、
簡単にできる時代です。
言い換えると、
不動産フリーマーケットが、
オンライン上でいつでも開催されている
という状況です。
つまり、フリーマーケットですから、
一般の方が売り手側(商人)で、
同じく一般の方が購入者、
いわゆるお客さんです。
そうなのです、
不動産売却活動は、
フリーマーケットで
一時的に商売するのと同じなのです。
ですから、
商売、つまりビジネスなのです。
ビジネスであるから、
孫子兵法も役立つはず!
というわけです。
孫子兵法の有名な訳に、
「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず。」
という文言があります。
マンションであれば、
同じマンション内あるいは、
近隣マンション、
戸建や土地であれば、
おなじエリアに、
どのような物件が、
売却されているのか。
そして、それらの
価格と、強みは?
というようなことを、
不動産屋と相談して、
価格を決めていくわけです。
価格において
売出し中の物件であれば、
不動産ポータルサイトを見れば、
大方の物件は掲載されています。
ただし成約事例、
つまり過去の売買価格は、
なかなか調べることができませんでした。
しかし今は、
などで簡単に、
しかも無料にて
調べることができます。
なお、成約事例の詳細を省き、
データから現在の価格だけを算出であれば、
無料・匿名にて即時に分かります。
ビジネスにおいて
価格競争は避けるべきですが、
不動産においても当然、
価格は重要な要素です。
ですので、
匿名無料であれば、
知らぬより、
調べておいたほうが
いいのではないでしょうか。
ご相談お気軽にお問い合わせください。
田辺領平 LINEで相談できます
観光地域経済研究員
賃貸不動産経営管理士、宅地建物取引士
和歌山県を中心に活動。
加太、雑賀崎、田野など海の見える物件や、
山の物件などの積極的活用方法研究が得意。
自分で出来るDIYの研究と指導も行っている。
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