売却(買い取り)の準備
空き家問題の波が、
急速に迫ってきております。
すでに身動きが取れなくて、
悩んでご自分で動いた結果、
にっちもさっちもいかなくなり、
「放置」
されている方も。
ということで、
「売却できるなら
はやく売却したい」
というご要望をお聞きします。
空き家のみならず、
オーナーチェンジにも
対応しております。
「父(両親)は大家業が
好きだったけど、
自分はめんどくさいからヤダ」
という方のお力にも。
売却方法には大きく分けて、
2種類あります。
不動産所有者さんから
私達が直接、
購入させて頂く、
いわゆる、
「買い取り(買取)」
が1つ。
もう1つは、
不動産購入したい方を
探す(募集する)
いわゆる、
「売却の仲介」
です。
このうち、どちらを選択するかは、
実際に、相談の際に決めればいいですが、
一応、頭に入れておいてください。
その他の準備として、
権利者(所有者)の確認です。
父の不動産と思っていたけど、
登記簿上は、母になっていた・・・。
なんてならないように。
所有者の確認が済んだら、
次は、所有者の方が、
現に有効な身分証明書を
お持ちかどうか、
確認しておいてください。
とくにご高齢の女性ですと、
運転免許証をお持ちでない場合
も多いです。
そうでなくとも、
自主返納されたり、
乗ることがなくなったので、
免許の更新をしなかった、
という場合もあります。
身分証明書の基準として、
公的機関の発行する
顔写真付きの身分証明書が一点。
運転免許証やパスポート、
マイナンバーとかですね。
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顔写真付きの身分証明書がない場合
健康保険証などいずれか
2点が必要となります。
その他の例として、
・共済組合員証
・後期高齢者医療被保険者証
・国民年金手帳(証書)
・厚生年金保険年金手帳(証書)
・船員保険年金手帳(証書)
・共済年金証書
・恩給証書
・印鑑登録証明書と印鑑 等
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その他にも身分証明書として、
認められるものもありますので、
詳細は、お問い合わせください。
売却以外の選択肢は?
これまで不動産売却
に焦点を当ててきました。
それ以外にも、
方法はあります。
親は老人ホーム(施設)にはいって
戻ってくることはない。
所有者だから、売買が決まったときに、
最後にハンコを押して貰う必要がある。
でも、金額もそうだけど、
売却に賛成してくれない・・・
というケースもあります。
それ以外でも、
売りたくないけど、
使いみちがない、
活用方法がわからない、
というような場合でも、
ご相談ください。
売却、売却以外のいずれにしろ、
建物を解体、くだく、壊す前に、
ご連絡ください。
ご相談お気軽にお問い合わせください。
田辺領平 LINEで相談できます
観光地域経済研究員
賃貸不動産経営管理士、宅地建物取引士
和歌山県を中心に活動。
加太、雑賀崎、田野など海の見える物件や、
山の物件などの積極的活用方法研究が得意。
自分で出来るDIYの研究と指導も行っている。