古民家自体は減る方向にある?
和歌山県にも立派な古民家は
多数存在しております。
ただ農地が宅地に転用がすすみ、
いたるところで分譲地開発がすすむ
和歌山市内。
過疎化が急速に進む、
周辺市町村。
和歌山を離れた子、孫は、
帰ってくる予定もなし。
ならば、いっそのこと、
売却しようとしても、
なかなか売却できない。
その結果、
空き家状態が長く続き、
住宅の老朽化が
急速に進み、
更に売りにくくなる。。。
という悪循環を
生み出しております。
また売れる価格がついたとしても、
ある世代の方々にしてみたら、
不動産といえば、
「売ればお金になる」
バブルの頃の記憶が、
潜在的にあるため、
活用する方法もないし、
利用する予定もない。
でも、その値段なら
売れない・・・・
あとは、
相続する息子・娘に任せる。
また、老朽化の進んだ古民家は、
再生する企画力を持つ人や、
リフォームの知見のある
専門家が少ないため、
一部専門家は、
「建て替えたほうが安い」
と安易な方向へ誘導。
工事価格の相場がわからない、
一般の方は簡単に
信じてしまいます。
古民家の活用方法は?
古民家にはあこがれるけど、
実際に住むとなると・・・
暑いし、寒いし・・・
使い勝手が・・・
掃除が・・・
というわけで、
憧れと、
一時的な楽しみのための、
古民家ならば・・・。
ということが、
古民家カフェに
足を運ぶ理由にもなったりします。
古民家カフェは
楽しい食事もできるし、
古民家を味わうことができます。
でも、個人としてカフェ経営するには、
相当の努力と苦労が必要です。
不動産投資の一環で、
箱として古民家カフェを用意しても、
オーナーが見つかる保証はありません。
では、古民家の所有と活用は
どうしたら?
セカンドハウスタイムシェア
タイムシェアといえば、
ハワイが有名ですが、
日本でもタイムシェアの
需要はあります。
いつもとは違う、
プライベートな空間が利用できる
というのは魅力的です。
簡易宿所(簡易宿泊所)
セカンドハウスのシェアに
関連することでもあります。
所有者が利用しない期間を、
一般の方々に利用してもらう。
ただそれだけです。
所有者は複数人でもいいですし、
お一人でも大丈夫です。
もちろん、法人でも。
ご相談お気軽にお問い合わせください。
田辺領平 LINEで相談できます
観光地域経済研究員
賃貸不動産経営管理士、宅地建物取引士
和歌山県を中心に活動。
加太、雑賀崎、田野など海の見える物件や、
山の物件などの積極的活用方法研究が得意。
自分で出来るDIYの研究と指導も行っている。
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