最近の新築住宅をみると、壁紙はほとんど白いもの、
もしくはシンプルなものが好まれていますよね。
最近の流行がナチュラルテイストになってきているのもありますが、
柄物は飽きそうだとか、そもそもどう取り入れればいいか分からないというのもあるかと思います。
シンプルやナチュラルテイストのお宅でも、上手く取り入れれば雰囲気を壊す事なく取り入れる事ができます。
このページで分かること
1.輸入クロスとは |
◎輸入クロスとは
その名の通り海外より仕入れた壁紙のことです。
素材は主に紙の物が多いです。
海外のものは本当にデザインが豊富で、メーカーもたくさんあります。
海外のおうちがお洒落に感じるのは、壁紙が単調ではない事もありますね。
ただし、国産のクロスは通常張り合わせていっても柄が合う様になっているのですが、
海外製品は柄が合わない事もありますので、気になる方は確認が必要です。
◎クロスの種類
紙クロス.・・・
紙にプリントしたクロスです。
薄いため、下地が綺麗でないと下地が透けて見えてしまうのと、
糊が乾くと縮み隙間がでやすい為、個人でDIYは難しいです。
業者の方にお願いすることをオススメします。
張替え時は、裏地が無いので剥がすのは難しい為上から塗りつぶすか、
そのまま上から貼り付けたりします。
ただ、欧米諸国では一番ポピュラーな素材でデザインがたくさんあるので、
人とは違う、自分だけのお気に入りが見つかるでしょう。
フリースクロス・・・
フリースとは不織布のことです。科学繊維同士を絡ませたものですね。
フリース素材のクロスは、伸縮性があり耐久性もあるのがメリットです。
施工性がよく、糊が乾いてからの縮みも少ないのでご自身でDIYしていただく事も可能です。
ちなみに裏地があるので、後から剥がすことができる為、賃貸でもOKです。
最近ではネットでもフリースクロスのDIYセットが販売されています。
海外のフリースクロスは柄も華やかです。
ちなみに、国産のクロスで多いのは、ビニールクロスです。
シンプルな柄の量産クロスと、柄物等の量産されていないクロスは1000番クロスと呼ばれています。
◎クロスの取り入れ例
一番気軽なのは、ニッチの中やキッチンのカウンターの隙間等の一部だけに。
面積は少しなので、おもいっきり派手なクロスを使ってみるのも可愛いですよ。
日本の住宅は狭いので、あまり派手なクロスを壁一面に貼ってしまうと少し圧迫感を感じる事もありますが
腰壁までにしてもらうと、一般のおうちでも違和感なく取り入れられられます。
子ども部屋は一番クロスで遊びやすい場所ではないでしょうか。
ワクワクするようなお部屋になりますね。
シンプルがお好みの方でしたら、
柄入でも一色のものや、色が同系色のものでしたら、奇抜さはなくお部屋に馴染み、
無地ものよりお洒落さをプラスしてくれます。
他にも天井や階段の蹴込に張ったり、和室のふすまに張ったり
クロスは壁一面張るものと思われがちですが、このように狭い面積で貼っていただければ
海外の派手なクロスでもお洒落に使っていただけるかと思います。
シンプルな壁紙が主流になっている今、柄入クロスを使うのは勇気がいるかもしれませんが、
照明や、インテリアだけでは作れないお洒落な空間ができます。
輸入クロスのショップは全国にたくさんあり、コーディネート、施工までしてくれるところが多いので
是非検索してみてください。
また、国内メーカーのものでもデザインクロスはたくさんありますのでチェックしてみてくださいね。
イズマイホームでもご相談を受け付けておりますので
気になる方はコチラまで。
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